このトピックは他と性質が大きく異なるのと、自分の意見に迷いがあったので、非公開にしていました。しかし、このブログはいろいろなことを混合して書くことをポリシーとしていることと(一言でいえば「テーマはない」)、意見がだいたいまとまったことから、公開します。
--- 「バウンティ号の反乱」の島、男半数が少女との性交で裁判にというニュースで話題(リンク切れしそうなので、下に転載)のピトケアン島。 人口47人の島の男性7人が過去40年の間に計96件の性犯罪に関わった疑いがあり、その中で16歳未満の少女たちと性行為をしたことが、英国法に触れるとのこと。また、7人は島の成人男性の半数にあたり、それらを収監すると島の生活が成り立たなくなるとのこと。 島が現代の文化からまったく隔絶されているのなら、問題の行為は島の慣習として認められ、イギリス本国の法律で裁くのは適切ではないと思うが、1. 島がイギリスの統治下に入ってからかなりの時間が経つこと、2. 島には定期的に船便があり、ニュージーランドと行き来ができ、全くの未開の島とはいえないこと、3. 島の女性がこの問題を訴え出たことを考えると、法で裁くのがまっとうと考えられる。 一方で、イギリスはその島を統治しておきながら、長期間、大した措置(「その島の文化的レベルを引き上げる」とか: 私はそれに賛成ではないが)を講じてこなかったことと思われ、島にたまたま女性警官が訪れて事件が発覚した時になって、本国の法や慣習を当てはめて裁くのはフェアでないと思う。 だから、この事件は、その島を統治していたイギリスにも責任があるのではないだろうか。そして、裁くのであれば、事件の起きた状況や経緯を十分に調査し、本国の基準をそのまま適用するのではなく、その島の道徳基準で裁くべきであると考える。(これは、問題の行為が適法だと言っているのではない。違法行為であると思うが、それでも現地の基準で裁くべきであるという意味である。) 「バウンティ号の反乱」の島、男半数が少女との性交で裁判に 2004.09.30 Web posted at: 13:24 JST - CNN/REUTERS シドニー――18世紀にいわゆる「バウンティ号の反乱」を起こした英国人船員が流れ着いたことで有名な南太平洋の孤島、ピトケアン諸島(英領)で、16歳未満の少女と性的関係をもったとされる男性7人に対し、英国法にもとづく性犯罪の裁判が始まった。 人口47人のピトケアン諸島で、今回訴えられた男性7人は、島の成人男性人口の約半数にあたり、島のスティーブ・クリスチャン首長(53)も被告のひとり。英本国から裁判官や検察官、弁護士に警官、速記係や収監施設など、裁判に必要なものが全て送り込まれており、裁判は約6週間続く見通し。 訴えでは、男性7人は過去40年の間に計96件の性犯罪に関わった疑い。主に、男性たちが16歳未満の少女たちと性行為をしたことが、英国法の定める性的不法行為にあたるとして訴えられている。 少女たちへの性行為は、1999年に英国から女性警官がピトケアン諸島を訪れた際に発覚した。 現在ニュージーランドで暮らすピトケアン出身の女性8人が、ビデオで検察側の証人として証言する予定。一方で、英国警察に当初、訴えを起こした女性の中には、被害届を取り下げた人も多い。 その中のひとり、シャーリーン・グリフィスさん(22)は、証言すれば賠償金をもらえると説得されて、被害届に協力したが、警察にだまされていたことに気づき、訴えを取り下げたと話している。 島の住民の間では、裁判の是非について様々な意見がある。一部の女性は集まったマスコミに対し、少女を含む複数の女性との性行為はこの島の伝統だと主張。常に合意の上でのことで、暴行などではなく、英国本土の法律を強引に適用するのはおかしいと話している。また成人男性の半数にあたる7人を収監すれば、島での生活はなりたたなくなるとの懸念もある。 13歳の時に島の男性と性的関係をもったという26歳女性は、オーストラリアの新聞に対し、「私は13歳で、自分は立派な大人だと思っていた。私も(セックスしたいと)思っていた」と話した。 一方で、別の女性は、他の住民から排斥されることを恐れて匿名でこれに反論。ニュージーランドのテレビ局に対し、「島の女の子がみな10歳や12歳で、性的に成熟しているなんて、そんなのはうそです」と反論している。 ピトケアン諸島には1790年、英軍艦バウンティ号で艦長に対して反乱を起こした水兵たちのうち、航海士フレッチャー・クリスチャンら9人が上陸。バウンティ号を乗っ取ったクリスチャンたちはまずタヒチ島に上陸した後、タヒチの男女18人を連れて無人だったピトケアン諸島にたどりつき、定住する。1825年に英政府から恩赦が下され、1838年に英国植民地となった。 by PiuLento | 2004-09-30 20:01 | 日記
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